今回は「パンくずリスト」についてまとめておきます。
一般的なパンくずリストについての説明になります。
目次
由来
「ヘンゼルとグレーテル」の童話の中で、ヘンゼルとグレーテルが迷子にならないようにパンくずを道に置いていき、自分たちの来た道がわかるようにしたことが由来となっています。
書式
トップページからブログを訪れたユーザーが今見ているページまでのカテゴリーの階層が「>」記号で区切られて表示されます。下図の下部に表示されている「トップ>はてなブログの使い方>カスタマイズでできること⑥」というのがパンくずリストです。

「現在のページはトップページから、こう行って、こう行って、こう行くとたどり着きますよ」ということを示しています。
逆に「現在のページから、こう行って、こう行って、こう行くとトップページにたどり着きますよ」ということも示しています。
ブログを訪れたユーザが「今ブログ内のどこにいるか」をわかりやすく表示した「階層メニュー」ということもできます。
これにより、ユーザーは1つ上の階層に上がることもできるし、一気にトップページに上がることもできます。
使用例
例えば、「トップ>はてなブログの使い方>カスタマイズ>サイドバー>カスタマイズでできること⑤」というパンくずリストが表示されていれば
現在見ているのは「カスタマイズでできること⑤」という記事
1つ上の「サイドバー」をクリック
- サイドバーの階層に移動
- カテゴリー「サイドバー」に分類されている記事がすべて表示される
- 「カスタマイズでできること③」とか「カスタマイズでできること④」を簡単に見つけることができる
2つ上の「カスタマイズ」をクリック
- カスタマイズの階層に移動
- カテゴリー「カスタマイズ」に分類されている記事がすべて表示される
- カスタマイズの階層にある「背景画像」や「ヘッダ」などの記事を簡単に見つけることができる
最後に
パンくずリストのほかに関連記事というモジュールもあるので、これと併せてカテゴリーをうまく使えばわかりやすい階層構造ができそうです。
現状、このブログではカテゴリーもきちんと設定できていないのでわかりにくい構造だと思いますが、近いうちにカテゴリー「はてなブログの使い方」についてはきちんとした階層構造に組み直す予定です。ご期待ください。
追記
ほかの方法を探ってみます。